露米外相会談の開催にはロシア側の行動が不可欠=米国務省

米国務省はロシアとの外相会談実現に前向きであるものの、この開催に向けてはロシア側がサインを出すべきだと判断している。ただし、今のタイミングがこうしたコンタクトにとって最もふさわしい時期であるとは考えていない。米国務省の高官が電話ブリーフィングで表明した。
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国務省高官はブリーフィングの中で、「ラブロフ外相との2者会談に向けてロシア側がサインを出すことを期待している」と発言した。国務省によると、インドネシアで7月7日から2日間の日程で開催される主要20カ国・地域(G20)外相会合はアントニー・ブリンケン国務長官とセルゲイ・ラブロフ外相が会談するにはふさわしい時期ではないという。
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先にブリンケン国務長官を露米外相会談は予定していないとしたうえで、G20の外相会談には「完全な形で参加する」と表明していた。
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