ノルウェー、ロシアからの貨物をスヴァールバル諸島のロシア人居住地へ送ることに同意

ノルウェー放送協会(NRK)は、ノルウェー外務省を引用し、ノルウェーが自国領土への受け入れを禁止したため国境地帯で長い間待機していたノルウェー領スヴァールバル諸島のロシア人居住地向けの食料や設備が入ったコンテナについて、スヴァールバル諸島へ送られたと報じた。
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NRKによると、ノルウェー外務省のアネ・ルンデ報道官は「バレンツブルク(スヴァールバル諸島)向けの内容物が入ったコンテナ2つが、ロングイェールビーン(スヴァールバル諸島の首都)行きのノルウェー船に積まれている」と発表した。
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ルンデ氏によると、貨物の待機はバレンツブルクへの供給を止めようとする試みではなく、制裁と関係していたという。
ルンデ氏は、今回の決定はロシア当局との交渉の結果だと指摘した。
バレンツブルク向けの20トンの食料や設備が入ったコンテナは5月末、ノルウェーとロシアの間のストルスコグ国境検問所で止められた。
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