ルネサス、熊本の半導体工場が一時停止 落雷の影響で 11日を目途に復帰

日本の半導体メーカー大手のルネサスエレクトロニクスは6日、前日5日の台風4号に伴う落雷の影響で熊本県熊本市にある川尻工場の生産設備が一時的に停止したと発表した。
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ルネサスエレクトロニクスの発表によると、5日午前5時43分頃、川尻工場への送電線に落雷があり、瞬時電圧低下(瞬低)が発生、約9割の生産設備が一時的に停止した。
7月6日には一部工程で生産を再開、瞬低前の生産能力(生産着工ベース)には11日を目途に復帰する見込みだという。
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川尻工場で生産中だった仕掛品は、一部で廃棄が発生する見通しで、この廃棄分と工場稼働低下による生産ロス分は、最大で約2週間分の生産量に相当する見込みだとしている。
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