華中科技大学の研究チームは、加齢に伴う認知機能の低下を予防するのにカフェインが役立つことを明らかにした。研究は2011年から2014年に実施され、その結果がNutritional Neuroscience誌に掲載された。
米国の医学博士で栄養士のダナ・エリス・ハンネス氏は、今回の研究について、「コーヒーが研究されればされるほど、その健康上のメリットがよりたくさん明らかになる」とコメントした。
ハンネス氏は、コーヒーには抗炎症作用のあるポリフェノールと抗酸化物質が豊富に含まれていると指摘し、添加物が最小限の豆から挽いたコーヒーを選び、1日3〜4杯飲む必要があるとの見方を示した。
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