これまでの最高額は2016年4月の約11兆円だったが、これを大きく上回る形となった。米国の中央銀行が利上げに踏み切る中、日本の国債が売られる傾向が強まっている。日銀は長期金利の条件を「0.25%程度」に設定しており、この上昇を押さえ込むために指定した利回りで国債を無制限に買い入れる措置を実施したことで購入額が膨らんだ。この結果、日銀が保有する長期国債の残高は528兆2267億円で過去最大となり、国が発行した残高の半分程度に達しているとみられている。スプートニクは以前、円安が進む中、香港ではアマチュア投資家の円購入が増加していると報じた。関連記事