米国防総省の運搬ロケット「ミノタウロス」が発射テストで爆発

米国防総省の人工衛星の打ち上げ用の運搬ロケット「ミノタウロス」が発射テストで爆発に終わった。米空軍は、爆発による負傷者はなく、破片も発射台の付近に落下して済んだと発表した。
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爆発原因の究明のために特別グループが立ち上げられている。
ミノタウルスは固体燃料モーターを使用したロケットで、米国防総省が軍事・偵察用人口英英を軌道に投入するために使用される。
米国の極超音速ミサイル 飛行テストが失敗=ブルームバーグ
米国メディアは、今回の実験は、空軍の新しい再突入機の開発を支援するために計画されていたと報じている。再突入機は将来的には大陸間弾道ミサイルLGM-35 センチネル (計画名:地上配備戦略抑止力)に使用されるはずだった。
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