インドは小麦粉と穀物の輸出の制限へ

インド政府は7月12日から、セモリナを含む小麦粉と穀物の輸出に制限を導入する。同国の貿易産業省の外国貿易局が明らかにした。
この記事をSputnikで読む
世界的な供給の混乱は価格変動を引き起こし、市場に新しいプレーヤーを出現させ、品質に関連する潜在的な問題を引き起こしている。インド当局は小麦粉の品質を維持することが重要であると考えている。
上昇する小麦価格 だが原因はロシアにあらず
7月12日までに船への積み込み開始が予定されている貨物、または税関に転送されてシステムに登録されている貨物は輸出が許可されるという。
インドは5月14日、小麦輸出の原則禁止を決定していた。
スプートニクは小麦不足による飢餓でアフリカ、中東諸国で暴動が起きる恐れを懸念する専門家の意見を紹介している。
関連ニュース
インドはロシア市場で日本に取って代わる?経済フォーラムを取材したインド人記者に聞く、ビジネスの課題
インド、使い捨てプラスチック製品を禁止
コメント