安倍晋三元首相襲撃事件

円相場、不安定な動き 安倍元首相の襲撃受け 日経平均は失速

8日の東京外国為替市場は、日本の安倍晋三元首相が襲撃された事件の情報が伝わったのをきっかけに、1ドル136円台から一時135円台に一気に高騰するなど、不安定な動きをみせた。また、東京株式市場では動揺が広がり、午後の日経平均株価は失速した。日本の各メディアが伝えている。
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NHKによると、この日の東京外国為替市場は、午前中は1米ドル=136円台で取引されていたが、安倍元首相襲撃の報を受け一時135円台前半まで円が急騰するなど、不安定な値動きとなった。午後5時時点では1ドル=135円83銭~85銭となっていた。
また、共同通信によると、東京株式市場の日経平均株価は小幅続伸となった。午前中は前日終値より一時300円以上値上がりしたものの、午後は襲撃の報を受けて失速。終値は26円66銭高の2万6517円19銭だった。
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