G20外相の集合写真が見送り 外相らがラブロフ氏との撮影を回避

バリ島で行われるG20外相会合の参加者を撮影する式典は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との集合写真へ米国や他国の外相が参加することを望まなかったため、「見送られた」。メディアが報じた。
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これより前、米国務長官のアントニー・ブリンケン氏が、ラブロフ氏が参加する場合は集合写真への参加を避ける計画である報じられていた。
前日、バリで代表団のウェルカムディナーが開催された。共同通信によると、G7諸国の外相らは、ラブロフ氏の参加に抗議し、夕食会に出席しなかった
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、「ラブロフ外相はイベントをボイコットする大臣が参加していないことに気づかなかった」と語った。ロシアの外相は7日木曜日に、中国の王毅外相とトルコのメヴリュット・チャヴシュオール外相との会談を行った。
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G20外相会合は7月7日〜8日にインドネシアのバリ島で開催される。
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