ゼレンスキー大統領は取材の中で、「誰もまだより良いギャランティを考えついていない、我々は戦争の終結と安全保障を担保するようなあらゆる機構に加わる用意がある」と発言した。その上で、NATOを除いて他に安全保障を担保するような仕組みはない、「この道を我々は諦めていない」と発言した。
また、ウクライナがNATOに加盟すれば「紛争」は終了し、ウクライナに大規模な軍事支援を行う必要性もなくなると指摘した。そのうえで、「世界は実に多くのことをしてくれているが、ウクライナをNATOに加えればよいだけの話だ」とゼレンスキー大統領はコメントした。
ウクライナ政府は先にNATO加盟は見込みがないことを確信したとし、ロシアとの紛争を調停する要素として、主要国との間で締結する安全保障上のギャランティに留まると表明していた。
関連ニュース