フィギュア特集

フィギュア・ワリエワ選手、初めてのペアに挑戦

2022年北京冬季五輪のフィギュアスケート団体チャンピオンのロシアのカミラ・ワリエワ選手(16)は8日、初のペアでの演技に挑戦した。ペアの相手は2014年ソチ五輪団体金メダルのドミトリー・ソロビエフ選手(32)だ。初めはペアでの滑りは怖かったが、次第に慣れていったという。
この記事をSputnikで読む
ワリエワ選手は2006年トリノ五輪金メダルのタチアナ・ナフカさんのアイスショーで主役として出演し、ペアで踊った。ショーを前に開かれた記者会見でワリエワ選手は次のように述べている。

「いつもとは違った感じがするけど、ジーマ(ソロビエフ選手)と少しずつ滑って、リフトの練習をしました。最初は怖かったけど、ジャンプを習得するときみたいに慣れました。そのほかは、これまでに何度もやったことがあるみたいな感覚になりました」

フィギュア特集
ワリエワはフィギュアスケートを芸術に高めたが、それは「手段」の問題ではない=プーチン大統領
また、アイスショーへの出演については「スポーツという観点からもとても有益なものだと思います。アーティストとしての技術を磨き、より観客に目を向けるよう気をつけるようになりますから」と話している。
関連ニュース
ISU、カミラ・ワリエワに対するドーピング・コントロールを強化
ワリエワ トゥトベリーゼ・チームに来て初めてフィギュアはホビーじゃないと分かった
コメント