安倍晋三元首相襲撃事件

バイデン氏、岸田首相と電話会談 安倍元首相の死去に哀悼の意を示す=ホワイトハウス

ジョー・バイデン米大統領は、日本の岸田文雄首相と電話で会談し、安倍晋三元首相が演説中に銃撃され死亡したことを受け、哀悼の意を表した。ホワイトハウスが伝えた。
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ホワイトハウスが発表した声明には「バイデン大統領は、日本の岸田首相と電話会談を行い、安倍元首相の悲劇的な死に関し、憤りと悲しみ、深い哀悼の意を表明した」と述べられている。
バイデン氏はまた、日本の民主主義の強さへの信頼を示し、日本が安倍元首相の遺産を生かす必要性や、インド太平洋地域の平和と自由を支える重要性について岸田首相と議論した。
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ホワイトハウス広報部によると、バイデン大統領は先に、安倍元首相の死去を受けて、首都ワシントンにある日本大使公邸を弔問に訪れた
安倍晋三元首相は8日午前11時30分ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前での街頭演説中に銃で撃たれた。警察の発表によれば、安倍元首相は撃たれた直後は意識があったものの、病院へ搬送されている間に心肺停止状態となった。その後、午後5時3分、安倍元首相は搬送先の病院で死亡が確認された。治療にあたった病院によると、死因は失血死とみられている。警察は、元海上自衛官の山上徹也容疑者(41)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
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