安倍晋三元首相襲撃事件

安倍元首相の葬儀、12日に

演説中に銃撃を受け8日に亡くなった安倍晋三元首相の葬儀が、12日に執り行われることが明らかになった。安倍元首相の地元・山口県下関市の事務所の情報を元に、共同通信が伝えた。
この記事をSputnikで読む
共同通信の報道によると、安倍元首相の事務所は9日、安倍氏の通夜が11日に、葬儀が12日に執り行われると明らかにした。喪主は妻の昭恵さんがつとめる。
自民党関係者によると、会場はいずれも東京都港区の増上寺を予定している。
また、12日の葬儀に合わせ、山口県下関市の事務所では午前10時から献花台を設ける予定。
安倍晋三元首相襲撃事件
安倍元首相の襲撃事件現場、数百人が献花に訪れる
安倍晋三元首相は8日午前11時30分ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前での街頭演説中に銃で撃たれた。警察の発表によれば、安倍元首相は撃たれた直後は意識があったものの、病院へ搬送されている間に心肺停止状態となった。その後、午後5時3分、安倍元首相は搬送先の病院で死亡が確認された。治療にあたった病院によると、死因は失血死とみられている。警察は、元海上自衛官の山上徹也容疑者(41)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
関連ニュース
安倍元首相の悲劇的な死 世界のリーダー達の反応は
安倍晋三氏 経歴と人生の足跡
コメント