ルィバキナ選手は3:6、6:2、6:2でジャバー選手を下した。試合後の記者会見で、選手は次のように語った。
「試合の前や試合の間はとても緊張していました。試合が終わって、とても嬉しいです。観客の皆さんには応援していただいて嬉しいです。とても信じられません。オンス・ジャバー選手には素晴らしい試合なったことを感謝したいです。彼女を相手に戦うことは大変な喜びです。王室を前にプレーすることは大変な名誉でした。とても信じられません」
ルィバキナ選手は23歳、グランドスラムの決勝戦に進んだのはこれが初めて。選手はモスクワ生まれで、2018年までロシア選手として活躍していたが、後に国籍をカザフスタンへと切り替えた。カザフスタンのカシム・ジョマルト=トカエフ大統領はこのニュースを知り、ツイッターに投稿した中で選手を祝福した。
また、ロシアテニス連盟のシャミル・タルピシチェフ会長はリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、「これはとても嬉しい、ルィバキナはよくやった、我々がウィンブルドン選手権で勝利した」とコメントした。
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