1本の指でウェイトを持ち上げる新しい世界記録保持者となったのは、48歳のスティーブ・キーラーさん。彼は、10代の頃から武道を習っていたが、4年前にジムに通い始めた。新型コロナのパンデミックの間、同氏は友人の自宅ジムで練習を続けていたが、突然、1本の指でかなりの重量を持ち上げることができることに気づいた。
スティーブさんは、世界記録を破るのに十分なウェイトを持ち上げる力をつけることが可能かどうかに関心を抱くようになり、トレーニングに打ち込むようになった。
ニューヨーク・ポスト紙によると、英国の力自慢たちは、最も困難なのは重さを上げることではなく、その際の痛みに耐えることだと指摘しているという。スティーブさんは、「痛みに屈してはならず、打ち勝つしかない。そのため常にトレーニングしてきた」と語った。同氏は現在、自己記録を更新し、1本の指で150キロを持ち上げるため、トレーニングを続けている。
通信社スプートニクは以前、インド在住の男性が、サングラスをかけず、まばたきをせずに1時間太陽を見続けるという国内新記録を樹立したと報じている。
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