報じられているところによれば、国連の平和維持軍の隊員らは長年にわたり、自分たちは罪に問われないと思い込み、地元の女性や子どもに性的暴行をおこなってきた。2014年春に、フランス出身の国連平和維持軍が、児童に対する性的虐待により、告訴されている。しかし、最大の事件となったのは、子どもを含む地元住民への性的搾取および性的暴行事件が多数行われたことを受け、ガボン出身のおよそ450人の平和維持部隊の隊員が中央アフリカから撤退したことである。犯罪は、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、モロッコ、ナイジェリア、セネガルのPKO活動の中で行われた。