ヨハンソン氏は「本日、モルドバの安全保障を促進するためにこのハブを始動できることを嬉しく思う」と述べ、新しいハブを用いて火器の違法取引、移民の密輸、人身取引、麻薬密輸の脅威やサイバー脅威の対策が行われると語った。
ヨハンソン氏は、犯罪グループがウクライナ危機を使って「ウクライナの脆弱な状況を自分たちの利益のために利用している」と説明した。
ヨハンソン氏は先に、EUは、ウクライナから火器や麻薬が密輸されるリスクを懸念しており、予防措置を講じていると発表していた。
同氏は「経験は戦争中または戦争後に武器がよく移動することを教えている。我われは、現在ウクライナにどれだけの武器があるかを知っている。そしてもちろん、すべての武器が本来あるべき手中にあるわけではない」と指摘した。
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