NHKによると、葬儀は、家族や親交が深かった関係者のみで行われ、政界からは、岸田首相や自民党の茂木幹事長、安倍氏が会長を務めていた安倍派の幹部らが参列した。葬儀のあと、安倍氏のひつぎを乗せた車は、自民党本部や首相官邸、国会議事堂などを回り、別れを告げる予定だという。11日夜には、増上寺で通夜が営まれ、ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使も訪れ、遺族や安倍氏の側近に哀悼の意を伝えた。後日、安倍氏の地元の山口県と東京でお別れの会が開かれる見通しとされている。