露サハ共和国で記録的な洪水 4つの集落が浸水、数十の集落が危機にさらされる

ロシアのサハ共和国で大雨により河川が氾濫し、4つの集落が浸水し、160人以上の子どもを含む約600人が住む家屋が浸水した。また、およそ10箇所の村が洪水の危険にさらされている。
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サハ共和国はロシア極東に位置し、ロシア最大の面積を誇る。サハ共和国北部では、非常事態宣言が発令された。浸水した地域からヘリコプターで避難している人々もいるという。
この洪水により、地域住民の財産だけでなく、学校、幼稚園、病院、農地などにも被害が出ている。避難するのは人々だけではなく、家畜も含まれている。
サハ共和国で洪水が起こるのは決して珍しい現象ではない。これまでには2004年や2017年にも起きていたが、今回ほど深刻な状況ではなかった。
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