「火で炙っても溶けない高級アイス」 中国SNSで話題に

長時間常温で放置しても溶けるどころか、ライターで炙ってもびくともしないアイスクリームが今、中国のSNS上で大きな話題に。製造会社は現在、ネットユーザーから批判の矢面に立たされている。
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様々な種類のアイスがライターで炙られるも、何故か溶けずにその形を保っている。現在、こうした「溶けないアイス」の動画が中国のSNSで急速に拡散されている。
動画に映っているのは中国・上海に本社を構える高級アイスクリームブランド「鍾薛高」のアイスキャンディー。中には一つ66元(約1350円)を超えるものもあり、「アイス界のエルメス」との異名も持つほどだ。
しかしこの動画が投稿されるや否や、「このアイスクリームが一体何から作られているのか」「添加物まみれなのではないか」と多くのネットユーザーから安全性を指摘する声が上がった。
この騒動を受け、同社は6日に声明を発表。製品は国の食品安全基準に従っており、安全であると主張している。しかし、以前にも同社の製品について「室温31℃の室内に1時間近く放置しても溶けなかった」との指摘もあり、消費者の間では不安が募っている。
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