日本 全国旅行支援の開始を延期へ 新型コロナ感染急拡大

日本政府は、新たな観光需要喚起策「全国旅行支援」の開始を延期する方針を固めたことが分かった。朝日新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む
日本では新型コロナウイルス感染の再拡大が続いている。12日、東京都で確認された感染者数は1万1511人で、1万人超えは3月16日以来。また、全国の新規感染者数は7万6011人となり、7万人を超えたのは3月3日以来となった。感染状況が改善するまでは、政府は観光需要喚起策の実施を延期するとみられている。
斉藤鉄夫国土交通相は12日の会見で、観光需要喚起策の開始時期は、厚生労働相の専門家会議の見解を踏まえて7月前半に判断したいとの考えを示した。
また、県民の県内旅行で旅行代金に割引が適用される「県民割」は、14日に期限を迎える予定だったが、8月末まで延長される方針になることが分かった。
関連記事
日本政府 全国旅行支援の開始時期の判断は7月前半に
コメント