安倍晋三元首相襲撃事件

日本 安倍元首相銃撃事件 近くの駐車場に弾痕とみられる穴

日本では13日朝、安倍晋三元首相が奈良市で演説中に銃撃を受け死亡した事件で、奈良県警が大規模な現場検証が行なった。NHKが報じている。
この記事をSputnikで読む
奈良県警は13日午前5時前から約2時間、現場周辺の道路を封鎖し、まだ見つかっていない銃弾などの遺留品の捜索を行った。安倍元首相の殺人容疑で逮捕された山上徹也容疑者が使用した自作の銃は、1回の発砲で6つの弾が発射され、2回発砲した疑いがある。
これまでの捜査で、銃弾が発砲地点から20メートル離れた場所に止まっていた選挙カーの看板を貫通していたことが分かっていたが、13日の現場検証では、発砲地点から90メートル先の立体駐車場の壁に3箇所、弾痕とみられる穴を発見した。
県警は、自作の銃が強い威力をもっていたとみて調査をすすめている。
関連記事
日本 手製銃の規制強化「捜査状況等をみながら検討」=松野官房長官
コメント