ウォール・ストリート・ジャーナルによると、イエレン氏は、劉氏との会談の結果、双方はこの方向で「作業を継続する」ことで合意したと述べた。両氏がオンラインで会談したのは先週のことだが、米中の代表者がロシア産石油に価格上限を設ける案について話し合ったことはこれまで伝えられていなかった。
ロシア外務省のビリチェフスキー経済協力局長は先に、リア・ノーボスチ通信のインタビューで、ロシア産の石油とガスに価格上限を設けるのは危険であり、これはエネルギー危機を悪化させるだけだとし、西側がそのような措置を講じた場合、ロシアの企業は経済的便宜に立脚して行動すると指摘した。