ドネツクとルガンスクの独立承認を受けウクライナが北朝鮮と国交断絶

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、北朝鮮がドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立を承認したことを受け、北朝鮮との国交断絶を発表した。
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ウクライナ外務省は、北朝鮮との外交関係、及び経済関係、政治的連携を中止すると発表した。
外務省によると、北朝鮮が両共和国の独立を承認したことをドネツク側が通達してきたという。これを受けてゼレンスキー大統領はビデオメッセージの中で、「あらゆるレベルで厳しく反応する、しかしこれは追加のコメントを必要としないようなニュースで、すべては明らかな話だ」と語った。
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先にドネツク人民共和国(DNR)を率いるデニス・プシリン氏は、北朝鮮がDNRを承認したと発表し、これはDNRの外交の「もう一つの勝利」であると指摘した。その後、北朝鮮大使館は、リア・ノーボスチ通信に、北朝鮮はルガンスク人民共和国(LNR)も承認したことを伝えた。
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