発表では、「ラニル・ウィクラマシンハ大統領代理兼首相は、公安条例の規定に従って外出禁止令を発令した」と述べている。
7月9日、暴動を伴う大規模な抗議行動がスリランカで新たな勢いで勃発した。参加者らは、ゴタバヤ・ラージャパクサ大統領の辞任と政権交代を要求した。彼らは国家元首とウィクラマシンゲ首相の公邸を占拠した。ラージャパクサ氏はスリランカを離れ、現在近隣のモルディブに避難している。
また、報道によると、スリランカの首都コロンボでは、84人が怪我をしており、そのうち42人は、抗議者らが議会に侵入しようとした際に負傷している。残りは首相官邸を占領しようとした際の衝突で負傷した。
その後、スリランカの抗議者たちは、彼らが占拠した大統領と首相の公邸を明け渡すことで同意している。
関連ニュース