同氏によると、中国とロシア、インドは、6月23日から24日にバーチャル形式で行われた第14回BRICS首脳会議で、この問題について議論したという。
同氏は、「これらの国はすべて参加に関心を示し、その申請準備を進めている。拡大は常にポジティブに捉えられるので、これは良いステップだと思うし、世界中でBRICSの影響力が高まるのは明らかだ」と強調した。
アナンド氏によると、トルコとエジプト、サウジアラビア、そして6月末に申請を行ったイランとアルゼンチンの参加は、すでに手続き中であるため、多くの時間はかからないという。だたし、手続きは段階的に行われると説明がされた。
BRICSは現在、ブラジルとロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国で構成されている。同フォーラムの目的は、政治と経済、国際レベルでの包括的なパートナーシップにある。