産経新聞によると、山上容疑者の伯父は、容疑者の母親は1991年ごろに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信し、合計およそ1億円を献金していたと語った。
入信のきっかけは、容疑者の父親の自殺(1984年)だという。家庭連合側は11日の会見で、1998年ごろに入信したと説明していた。
また、家庭連合側が容疑者の母親に5000万円を返金したと主張していることについては「(献金を巡る母親とのトラブルを)全部うやむやにするためだ」などと反論したという。
伯父はまた、山上容疑者は過去に自殺未遂を起こしており、その目的は、旧統一教会への献金によって生活が困窮した兄と妹に自身の死亡保険金を渡すことだったと語ったとされる。
産経新聞によると、容疑者の母親は現在、伯父の自宅に身を寄せている。伯父は、母親が警察や検察の捜査に応じていることを明らかにしたという。
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