鹿児島県北部 大雨により1万2000人に避難指示=NHK

日本の鹿児島県伊佐市は、大雨による土砂災害のおそれがあるとして、15日午前8時26分に一部地域に避難指示を発令した。NHKが伝えている。
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NHKによると、避難指示が出されているのは鹿児島県伊佐市の5地区、6393世帯、1万2229人。5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4の情報で、危険な場所から全員避難するよう呼びかけている。
NHKの報道によると、低気圧と前線の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定となっており、宮崎県では15日早朝、1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられている。気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表した。
これまでの豪雨により、宮崎県と鹿児島県、新潟県の一部では「土砂災害警戒情報」が発表されている。
16日にかけて、西日本から北日本の広い範囲で、局地的に雷を伴う1時間に50ミリ以上の激しい雨が降るおそれがある。
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