日本の新型コロナ感染者、5カ月ぶり10万人超、過去2番目

15日、日本全国で新型コロナウイルスの感染者が新たに10万3311人確認された。10万人を超えたのは10万4169人を記録した2022年2月5日以来で、過去2番目の多さだという。日本の各メディアが伝えている。
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TBSによると、15日の各地の新規感染者は東京で19059人、大阪で9745人、神奈川で7603人などとなっている。また、青森(920人)、和歌山(632人)、福岡(6356人)、熊本(2643人)、鹿児島(1599人)の計5県で過去最多の感染者数を更新したという。
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岸田文雄首相は14日の会見でオミクロン株「BA.5」への置き換わりが進み全国的に感染が拡大しているとの認識を示し、「更なる感染拡大に最大限の警戒が必要」と述べた。一方、「新たな行動制限は現時点では考えていない」と述べ、社会経済活動と感染拡大防止の両立を維持する方針を示した。
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