宮城・大崎で堤防決壊、命守る行動を呼びかけ

宮城県大崎市は、市内を流れる名蓋川で堤防が決壊したとして、古川地域矢目地区の62世帯、176人に対し「緊急安全確保」を発表した。その後、土砂災害の危険が少なくなったとして、16日午後2時に避難指示や高齢者避難を解除した。NHKが報じた。
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「緊急安全確保」は警戒レベルで最も高いレベル5で、市は少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけていた。
宮城県によると、大崎市で堤防が決壊した鳴瀬川水系の名蓋川は全長6.65キロの川で、両岸には水田が広がり住宅が点在しているという。
仙台では大雨により土砂災害のおそれが高まったとして、現地時間の16日午前8時すぎに市内の10万6000世帯余りに避難指示が出された。

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