チモコフ氏はBA.2.75の危険性を評価し、ステルスオミクロンよりも16%感染性が高いと語った。
「これは次世代のステルスオミクロンである。それらのどれも深刻な危険をもたらすことはないが、簡単に感染する。BA.2.75系統はBA.2系統より16%伝染性が高い」と述べた。
同氏は、オミクロン株の新しい系統は、病気の重篤な経過を引き起こさないことを示唆した。マスクを着用することで、この系統の感染症にかかることを防ぐ。
以前は、オミクロン株のBA.2.75系統の感染がオーストラリア、英国、ドイツ、デンマーク、インド、カナダ、オランダ、ニュージーランドで確認されていた。
日本全国で16日、新たに11万676人の新型コロナウイルス感染が確認された。これまで過去最多だった2022年2月5日の10万4169人を更新した。
ロシアのコロナウイルスワクチン「スプートニクV」を再接種した場合の入院予防効果が研究で97%であることが示されたことについての記事はここからお読みいただけます。
関連ニュース