医療の逼迫が起これば行動制限も=後藤厚労相 新型コロナ

日本の後藤茂之厚生労働相は17日のNHKの番組で、新型コロナウイルスへの対応について「医療の逼迫が起こることになれば、行動規制を含めた対策の強化も考えなければならない」と述べた。NHKなどの日本のマスコミが報じた。
この記事をSputnikで読む
NHKによると、後藤氏は新型コロナワクチンについて、高齢者などには4回目の接種を、若い世代には3回目の接種を速やかに受けるよう呼びかけた。高齢者などを対象としている4回目のワクチン接種の医療従事者ら以外へのさらなる対象拡大については、今の状況から言えば「考えていない」とした。
新型コロナウイルスへの対応については「リスクを管理できないほど感染が進むとか、医療の逼迫が起こることになれば、行動規制を含めた対策の強化も考えなければならない」と述べた。
厚生労働省によると、日本では17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに10万5584人確認された。10万人を超えるのは3日連続。
関連記事
新型コロナ 岸田首相「行動制限は現時点で考えず」 ワクチン4回目接種は医療従事者などに対象拡大
コメント