これまでに露当局は動画共有サイト「Youtube」から露軍のウクライナにおける特殊軍事作戦に関する不確かな情報や露軍の威信を傷つける内容の情報を削除するよう、グーグルに対して17回にわたり通告を送っていた。だが、削除はされず今回の罰金命令に至ったという。
罰金命令は確定しておらず、グーグル側は法律の定めに従い不服を申し立てることができる。同社は昨年12月にも違法コンテンツの制限を行わなかったなどとして、約72億ルーブルの罰金命令を受けていた。
これまでにロシアの裁判所は12日、ロシアのユーザーの個人データの国内での保管を拒否したなどとして、米Apple社に200万ルーブル(約460万円)の罰金支払いを命じる初めての判決を言い渡していた。
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