英保守党党首選・第3回投票 スナク氏が首位、トラス外相は3位

英次期首相となる与党・保守党党首選の第3回投票が18日に行われ、リシ・スナク前財務相が再び得票数最多で首位に立ち、ペニー・モーダント通商政策担当相が2位につけた。保守党委員会のグラハム・ブレイディ委員長が発表した。
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19日に行われる第4回投票に残ることができたのは、リシ・スナク元財務相(115票)、ペニー・モーダント通商政策担当相(82票)、リズ・トラス外相(71票)、バデノック前平等担当閣外相(58票)の4人。
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保守党党首および英国首相の座をめぐっては、これまで計11人の議員が出馬を表明していたが、7人が先の投票で落選した。
投票は決選投票に臨む2人の主力候補が決まるまで行われ、その都度、得票数が最下位の候補者が脱落していく。その後、2人の「最終候補者」のうち1人が、現時点で約20万人いる全党員によって郵便投票で選出される。
調査会社「YouGov」が実施した調査によると、モーダント通商政策担当相が有力視されている
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