異常な暑さのため、ルートン空港の滑走路が溶けたのをはじめ、道路や鉄道も変形した。
この間、暑さからブライズ・ノートン空軍基地でも一連のシステムが故障し、そのため、飛行が中断されたと報じられている。英国では18日から気温が上昇し始め、ロンドンでは38度にまで達した。
スペインでも6月から酷暑が続いており、7月14日に南西部で気温45度を超えた。報道によると、スペインとポルトガルでは15日までに高齢者ら300人以上が熱中症などで死亡しており、欧州各地で熱波が猛威を振るっている。
これより前、Rystad Energyのアナリストは、熱波による欧州の「エネルギーストーム」を予測した。