韓国情報機関トップ 米国を極秘訪問

韓国の国家情報院(国情院)の金圭顕(キム・ギュヒョン)院長が、米国を極秘訪問したことが分かった。韓国の聯合ニュースが伝えている。
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金氏は19日、米ワシントン郊外のダレス国際空港に到着。北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返し行い、7回目の核実験への準備を終えたとされる中で米国を訪問した。
国情院は同メディアの取材に対し、「情報機関トップの動静については確認に応じないことが原則」と答え、金氏の訪米について明らかにしなかった。
金氏は米国側と北朝鮮情勢に関する認識を共有・確認するとみられている。北朝鮮は2022年に入って以降、弾道ミサイルの発射実験を10回行っている他、7回目の核実験の準備を進めている。同氏は北朝鮮が挑発に踏み切った際の対応について米国側と協議すると見られている。
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