「米国が「我々は大きな問題を招き、混乱を引き起こした。あとは彼らに任せ、彼らがどう出るか見てみよう」と決断するまで、ウクライナは交渉することを許されないと私は確信している」
ラブロフ外相は、米国と英国がウクライナを武装させ、ロシアと欧州を衝突させることを望んでいると強調した。
ラブロフ外相は、「彼ら(ウクライナ)が文字通り建設的な措置から遠ざけられ、文字通り武器で満たされ、ますますそしてリスキーに利用されているということ、『HIMARS』などのシステムを運用する専門家や海外の指導官がいることは、もはや秘密ではない」と語った。
「このことは米国にとって有益だ。なぜなら、彼らは海峡を隔て、大洋の遥か向こうにいるのだから」
ラブロフ外相はまた、対ロシア制裁の潜在的な可能性は尽き、そのため、欧州連合はそれらを明確にすること、そして、「自らのしたことが自らにどう影響するかについて考えること」を余儀なくされていると強調した。