関係者の話によると、鈴木議員は13日に日本を出国。その後、ポーランド経由でウクライナへ入国し、首都キーウ(キエフ)で政府高官らと面会したという。
現在、日本外務省はウクライナの危険情報に関し、最高度のレベル4(退避勧告)に設定している。
これに関して自民党の高木毅国対委員長は同日、立民の馬淵澄夫国対委員長と会談し、「渡航制限区域に国会議員自らが渡ったことは大変遺憾」と抗議。馬淵氏は「重く受け止め、事情聴取を行い党の対応を考える」と述べた。
立憲民主党では今年4月にも別の議員が国会会期中にウクライナを訪れており、処分を受けていた。
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