芥川賞・直木賞の受賞者決まる

日本文学振興会は20日、東京都都内で第167回芥川賞・直木賞の選考会を開催し、芥川賞に高瀬隼子さん(34)の『おいしいごはんが食べられますように』、直木賞に窪美澄さん(56)の『夜に星を放つ』を選出した。
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芥川賞に選ばれた高瀬さんは1988年、愛媛県生まれ。立命館大学文学部を卒業後、2019年『犬のかたちをしているもの』で第43回すばる文学賞を受賞し、デビュー。今回、2回目の候補での受賞となった。
『おいしいごはんが食べられますように』は、仕事・食・恋愛を組み合わせた小説で、男女3人の人間関係を食べものを通して描いた作品。
直木賞の窪さんは1965年、東京都生まれ。2009年、短編小説『ミクマリ』で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。今回、3回目の候補での受賞となった。
『夜に星を放つ』は、人間関係を失い傷ついた人々をテーマにした5つの作品からなる短編集。離別の哀しみを描いた「真夜中のアボカド」、学校でいじめを受けている女子中学生と死亡した母親の幽霊との奇妙な同居生活を描いた「真珠星スピカ」などを収録。
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