日本で、ロシア産原油の輸入が止まるのは2006年7月以来。5月に主要7カ国がロシア産原油の輸入を取りやめる方針で一致したが、日本は輸入禁止措置を導入していない。しかし、石油事業者が個々の判断で輸入を控えたとみられている。
日本のENOSホールディングスは5月、4月にロシア産原油の最後の荷受けをしたと発表した。
また、6月に日本からロシアに輸出したのは自動車とその部品などで、自動車の輸出量は23.4%減で輸出額は209億円。自動車の部品の輸出量は70.1%減で、輸出額は11億4600万円。この他にも、鉄鋼の輸出量は59.3%減となり、輸出額は2億9800万円だった。
関連記事