ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナで高機動ロケット砲システム「ハイマース」を操作しているのはNATOの軍人

米国がウクライナに供与した高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」は、北大西洋条約機構(NATO)のインストラクターが操作しており、ハイマース2基はウクライナ南部で運用され、残りはドンバスで運用されている。ロシアの治安当局者がリア・ノーボスチ通信に語った。
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ロシアの治安当局者は「ウクライナ軍消息筋の情報によると、南部方面で少なくとも2基のハイマースが運用されており、残りの10基は北部の戦闘行為が活発な地域に円弧を描くように分散している。ハイマースの部隊は、今は正規の所属から外れているNATOの軍人たちで構成され、米国防総省に近い民間軍事企業がガードしている」と述べた。
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治安当局者によると、標的への誘導は米国の軍事衛星を介して行われ、ハイマースは発射したらすぐに移動し、以前の場所に戻ることはないという。
先に、米国とその同盟国がウクライナにハイマースを20基以上供与すると報じられた。
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