韓国政府が即時撤回を要求 日本の防衛白書で独島の領有権を主張

日本政府が2022年版防衛白書で独島の領有権を主張したことに対し、22日、韓国外交部が強い抗議を表明、即時撤回を求めた。聯合ニュースが報じた。
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同国外交部は、独島は歴史的、地理的、国際法的に韓国固有の領土であると強調し、不当な領有権の主張に強く抗議すると表明した。また、同国外交部のソ・ミンジョンアジア太平洋局局長代理は、在韓日本大使館の林誠政務行使を呼び、抗議すると共に、即時撤回を要求した。
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竹島は総面積0.188平方キロメートル、無人島と周辺岩礁から構成される島嶼群。1945年に韓国が日本の植民地支配から解放されて以来、国際紛争の対象となっている。現在、竹島は韓国軍の管理下に置かれている。
日本は1905年に大日本帝国に編入された竹島について、韓国が不法占拠していると主張。北朝鮮と韓国は、これら島嶼群は常に朝鮮国家の一部であったとそれぞれが主張している。
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