岸田首相 経団連の夏季フォーラムで講演 脱炭素化の加速で担当相新設を表明 

日本の岸田文雄首相は、長野県軽井沢で開催されている経団連の夏季フォーラムで講演を行い、脱炭素化加速のため担当相を新設すると表明した。
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岸田首相は講演の中で、自身の内閣の成長戦略の柱であるスタートアップ政策の司令塔機能として、新たに「スタートアップ担当大臣」を任命すると表明。また、年末までに、5カ年計画を策定することを明らかにした。
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これに先立ち経団連は、脱炭素化社会の実現とともに、休止している原発の着実な再稼働や新増設、さらに防衛力の抜本強化などをまとめた提言を、岸田首相に提出した。
岸田首相は講演で、経団連の提言を受け、官民連携に向け踏み出してほしいと経済界に呼び掛けている。
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