auなどの通信障害問題 KDDIが補償の方針

7月上旬に日本で発生した大規模な通信障害で、22日、KDDIが補償する方針を固めたことが判明した。毎日新聞が報じた。
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7月2日未明に大規模な通信障害が発生し、数百万人の利用者に通信ができなくなる事態が生じた。こうした状態は5日午後まで続き、全面復旧までに86時間も要することとなった。
KDDIの約款ではサービスがまったく利用できないか、それと同程度の状態が24時間以上続いた際には、損害を賠償することが規定されている。
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KDDIは、補償を行うとする方針を固め、障害発生の原因や再発防止をまとめた報告書を、28日にも総務省に提出するとしている。
こうしたニュースにユーザーらは、「安定した通信に月額を払っているのであって、少額であっても賠償は当たり前」や「これを契機に携帯電話に依存しない、昔の生活の良さを見直すべきかも」、「キャリア側もとれだけ重要なものを取り扱ってるか、この損害賠償を通じて、身をもって知っただろう」など、さまざまな意見を表明している。
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