「合同調整センターにはウクライナ、ロシア、トルコ、そして我々、国連の代表が入る。標準的な慣行として、紛争当事者がいる場合、合意を違反していないかを監視する。例えば発砲があれば、当事者の双方を集め、評価を行う。誰が何をしたか、どちらに非があるか」
その後、双方は、戦闘行為を停止し、再発を防止するため「是正措置」について合意するという。
「強制実行の仕組みはない。これは任意の合意である。これは裁判ではない」とグリフィス氏は説明した。
トルコ・イスタンブールで22日、ロシア、トルコ、ウクライナ、国連が、ロシアの輸出制限を解除し、ロシアによるウクライナ産穀物の輸出を可能にする協定に署名した。この協定は、オデッサなど3港から黒海経由でウクライナ産穀物、食料、肥料を輸出するというもの。
関連ニュース