奈良地検は22日、山上容疑者の事件当時の精神状態を調べるため、鑑定留置を請求しており、奈良地裁がこれを認めた。鑑定留置は11月29日まで。地検は山上容疑者について、刑事責任能力の有無や程度を判断する。
また、共同通信の報道によると、奈良県警は山上容疑者の自宅から押収した手製の銃について、発射実験を行い、殺傷能力を確認する方針。確認されれば、現場で用いられた手製の銃と合わせ、銃刀法違反や武器等製造法違反容疑などでの立件も検討する。
これまでに、山上容疑者の自宅からは完成した手製の銃5丁と作りかけの銃2丁の計7丁が押収されたと報じられている。
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