「皇帝」ヒョードル、ベイダーとのリベンジマッチを望む=ベラトール会長

総合格闘技団体ベラトールのスコット・コーカー会長は、ロシアの「皇帝」、ヒョードル・エメリヤーエンコ選手(45)が現ベラトール世界ヘビー級王者のライアン・ベイダー選手(39)相手にラストマッチを希望していることを明かした。
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ベイダー選手は2019年8月、エメリヤーエンコ選手と対決し、1ラウンド開始早々、ノックアウトで勝利した。
エメリヤーエンコ選手にはベラトールとの契約でラストマッチに挑む権利が残っている。
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MMAJunkieはコーカー会長の発言を次のように引用している。
「ヒョードルは本当にこの戦いを希望している。そういう会話をした。契約により彼は最後の戦いを控えている。彼が言うところによると、キャリアを終えたいようだ。この機会について、ベイダーとはまだ話をしていない。ヒョードルには断れない。私たちは必ずこの可能性を検討する。契約書はまだ署名されていないが、我々はこの戦いの可能性を確かに検討する」
総合格闘家としてエメリヤーエンコ選手は40勝6敗。一方のベイダー選手は30勝7敗。
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