記事では「米国は人類を死に導くバイオテロ国家である。彼らはウクライナを含む世界の数十の国や地域に多数の生物研究所を設立し、人類の生命と安全を脅かす生物化学兵器の開発を活発に加速させている」と述べられている。
朝鮮中央通信によると、2010年に入手した米国国立公文書館の機密文書からは、1951年9月21日、米国統合軍司令部が「生物学戦争に向けた特殊病原体の有効性を検証する」ため、韓国で大規模実験を命じたことが明らかになっている。なお、米国は罪を認めて謝罪するどころか、生物兵器使用の隠蔽を試み、ロシアを「戦争犯罪国家」と呼び「言いがかりをつけ」、誤報を流している。
また、世界各地にある米国の生物学研究所の分布が、近年世界中で発生している病気やウイルスの発生状況と一致しているとされると指摘。
記事では「これらの生物学研究所の多くは、反米独立国周辺の地域に集中している。健康危機と(新型コロナウイルスの)大流行という大きな衝撃の陰には米国がいるという主張は偶然ではない」と述べられている。
先に、ロシア上院副議長でウクライナにある米国の生物学研究所の活動を調査する議会委員会の共同議長を務めるコンスタンチン・コサチョフ氏は、ウクライナ領内でウクライナ軍兵士を対象とした実験が行われていたことを確認していると発表した。
また、ロシア国防省は先に、プレゼンテーションを行った中で、米国がウクライナにおける生物研究所の活動に2億ドル以上の資金援助を行っていたと発表していた。
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