インドネシアとオーストラリアを訪問中のミリー氏は、フィナンシャル・タイムズ紙に対し「中国が行っている海上・空中での傍受は、過去5年間で著しく増加している」と話した。
ミリー氏は、中国軍が「この特定の地域において顕著に攻撃的になった」と指摘したものの、具体的な件数は挙げなかった。
ミリー氏によると、同氏は中国軍の李作成統合参謀部参謀長との電話会談で、危険な傍受について協議した。これに対して、李氏は、米国が「挑発行為」に関与しないよう警告したことと指摘されている。
一方、中国外交部の趙立堅報道官は先週、10カ国の軍事費を比較した図表をツイッターに投稿し、米国は世界にとっての主要な脅威であると指摘した。
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