中国、米軍の軍用機・艦船に対する攻撃的な傍受の頻度が増加=米参謀本部議長

米国統合参謀本部のマーク・ミリー議長は、中国軍が海上・空中で米軍の軍用機および艦船に対して傍受を行う頻度は著しく高くなったと指摘した。
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インドネシアとオーストラリアを訪問中のミリー氏は、フィナンシャル・タイムズ紙に対し「中国が行っている海上・空中での傍受は、過去5年間で著しく増加している」と話した
ミリー氏は、中国軍が「この特定の地域において顕著に攻撃的になった」と指摘したものの、具体的な件数は挙げなかった。
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ミリー氏によると、同氏は中国軍の李作成統合参謀部参謀長との電話会談で、危険な傍受について協議した。これに対して、李氏は、米国が「挑発行為」に関与しないよう警告したことと指摘されている。
一方、中国外交部の趙立堅報道官は先週、10カ国の軍事費を比較した図表をツイッターに投稿し、米国は世界にとっての主要な脅威であると指摘した
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