ハリス米副大統領、女性の妊娠を「深刻な問題」

米国のカマラ・ハリス副大統領は、中絶廃止に関する法的な決定についてコメントする中で、女性の妊娠を「問題」と発言した。このスピーチはYouTubeに投稿されている。
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私たちに必要なのはこのような(編注:中絶に関する)法律です。私たちも訴えられるかもしれませんが、私たちの立場は、それをしなかった場合よりもより有利になります。いいですか、米国では女性の妊娠は毎日起こっています!そしてこれは本当に問題なのです。この件に関して早急に行動しなければなりません」

米最高裁判所は6月24日、中絶の選択は憲法上の権利として保証されるとした1973年の「ロー対ウェイド事件」の判決を覆した。バイデン大統領は米国市民に対し、中絶をめぐる最高裁判所の決定に反対する抗議活動に参加するよう呼びかけた。
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